第四作 「ギフチョウ/カンアオイへの産卵」
2019年 05月 15日
ギフチョウがカンアオイに産卵している場面です。新芽の葉が2つ折りになっているときに産卵し、葉が開いて水平になってしまうと産卵できないと言われています。カンアオイもギフチョウも疎林の林床が似合っており、里山や林業の伐採跡などが密度の高い生息場所となっています。昨今里山利用が減り、樹が大きくなってしまったため、カンアオイもギフチョウも住み心地が悪くなっているようです。
ギフチョウ 2019年4月 岐阜県美濃地方
ケース 市販品 幅約23cm 高さ約8cm 奥行約12cm
葉 紙
葉柄 エノコログサの柄
落ち葉の地面 黒の紙と茶色の紙をモザイク状に貼り付けた上に本物の落ち葉を並べたもの。
卵 乾燥剤のシリカゲルの小さな粒を選んで緑色のラインマーカーで着色しました。
シーンの製作期間 ときどきしか作業しなかったので2カ月ぐらい。